かわべそうこのCurious Heart 

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義理の父の座右の銘がなぜか英語だった話

東京から車で2,3時間のところにある夫の実家。田んぼと畑が広大に広がるその土地で農家として代々暮らしてきているのだが、その自称”百姓”という義理の父と久しぶりに2人でゆっくり話す機会があった。

 

跡継ぎである義理の兄が、今はネギを生産して市場に卸している。その隣でアシスタントとして毎日畑に出て汗を流しているという。市場に卸せないB品のネギを小分けにして、近所のスーパーの産直コーナーで販売するのが義父の日課(楽しみ)だという。

利益率もいいし、B品も味は変わらず美味しいし、売れると嬉しいとのこと。そうだよな~と。

そして、私のお仕事の悩みや愚痴もちょっと聞いてもらうと、義父は「働くことで健康維持できていればいいんじゃないのかい?あのね、健康が資本なんだから、体壊さないでいられれば十分だよ」

という毎度おなじみの”体が資本”の話をしてくれた後に、さらにスイッチが入った義父は、「あのね、英語にいいことわざがあるんだ。なんだっけ…まずは、えぇっと"Time Is Money"これはわかるな。それとねぇ、いろいろ商売を思いつく時っつうのはよぉ、"ネセシティ イズ ザ マザー オブ イン・・・"なんだっけ?」

”必要は発明の母”だってことが言いたいんだ。と言って、電子辞書で調べて、「あ、そうそう”インベンション”だ」と

”Neeccesity is the mother of invention"

必要に差し迫れば、発明が生まれる、これをなぜ義父がお気に入りの言葉にしているのかはわからないし、英語のえの字もしゃべれないと思っていた義父が英語でまさか座右の銘を言い出すとは意外!

 

わたしのお気に入りは、"ピンチはチャンス”。

よく見比べると、必要は発明の母=窮すれば通ず。

同じような意味だわな、ふむふむ。